【はじめに】
なぜ私は「ハワイとの二重生活」を夢見るようになったのか──
それは、旅の中で再確認した「心の居場所」のような感覚からでした。
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【1. 2年前、ロサンゼルスへ。】
2年前、留学していた次男に会いに、ロサンゼルスを訪れました。
当時、長男は仕事の都合で一緒に来られず、長女と二人旅。
その帰り道に立ち寄ったのが、独身時代に訪れたことのあったハワイ。
久しぶりに降り立ったハワイは、
どこまでも空が広くて、風がやさしくて、
心がふっとほどけるような場所でした。
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【2. 忘れていた夢がふいに蘇った】
ああ、そういえば私、昔から夢だった。
「子どもたちと一緒に、海外でのびのびと過ごしてみたい」って。
あのときは叶わなかったけど──
もしかしたら、これからなら、叶えられるかもしれない。
そう思わせてくれたのが、ハワイの空気でした。
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【3. 2025年5月、再びロサンゼルスへ】
そして今年の5月、
次男の大学卒業式に出席するため、再びロサンゼルスへ。
今度は長男も一緒に。
夢だった「子どもたちと海外を旅する」が、ついに叶った瞬間でした。
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【4. だから私は、ハワイに戻りたい】
帰国前にもう一度立ち寄ったハワイで、私は確信しました。
「ここでなら、もう一度“わたし”を始められる」って。
三人の子どもたちと夢だった海外に行けて、
ハワイの景色と風、匂い、温度──すべてが楽し過ぎて、
心から「幸せだなあ」って思えた。
またいつか、あの場所に家族みんなで行けたら…
そう願わずにはいられません。
ハワイにいると、
私は自然体でいられる。
自分らしく、自由でいられる。
それが何より幸せなんだと気づいたのです。
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【おわりに】
ハワイは、夢を思い出させてくれる場所。
そして、家族との時間も、自分との時間も、やさしく包んでくれる場所。


